精密機械メーカーを掘り下げる

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精密機械メーカー向け就職活動に役立つ情報

まず製造業の特徴を押さえる

当たり前ですが、製造業は物を作ります。物を作る仕事としての特徴があるんです。
製造業には、商社などには無い、物を製造している実感、自分たちの製品を生み出している手応えがあります。販売部門など直接製造に関わっていない部門でも、頻繁に工場に出向いたりして製品がどのように製造されるのか知っています。製造業特有の誇りが胸にあります。
そして、営業、工場のワーカーなどいろんな職種・経歴を持った人たちがより良い製品を作り出すために努力しています。
製造業では、安全が最優先事項です。品質の前に来るんです。なぜかと言うと事故が起きると尊い命が失われるからです。とくに工場では、知らない人が見るとばかばかしいことを真面目にやってます。それもこれも人間は必ず間違いを起こすし、間違いは事故につながるからです。

他の製造業には無い精密機械産業の特徴

物を作る原料・材料を作っている素材産業と違って、精密機械は加工度が格段に高いです。所謂、職人技の世界が存在する業種です。一部例外はありますが、ほとんどは多品種少量生産です。大量生産で可能になるコストダウンができません。必然的に価格は高くなります。
特徴を見ると日本に向いてる業種です。少ない量を高度な技術で作る、まさに日本人向きです。
ただし、これから少子高齢化となり、精密機械業のもつ特徴が弱点になってきます。技術伝承の問題です。それを解決するためにAIを使った自動化が加速します。つまり製造業の中でも技術革新の大きな波がきている業種と言えます。その転換がうまくいけば、埋没している日本経済を再び浮上させる牽引役となり得ます。


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