精密機械メーカーを掘り下げる

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精密機械メーカーの仕事を深く知る

顧客が個人のビジネスモデル

顧客が個人の場合は、顧客管理の比重が大きくなります。扱う件数が多くなりますし、個人情報を取り扱う営業や情報システム部門のセキュリティ対策が必須となります。顧客の窓口となるコールセンターも充実させなければなりません。
また業種の性質上、価格競争となれば負けてしまいますので他に真似できない商品開発やマーケッティングの重要性も増してきます。広告宣伝の位置付けも高くなります。危機管理の部門の役割が大きくなります。マスコミ対策、不祥事の対応も企業防衛として必要です。
つまり、全体のコストは個人相手の方が高くなる傾向にあります。その代わりヒットした時の見返りも大きいです。
個人を相手にしていることで会社としての知名度は上がります。誰でも知ってる有名企業となるわけです。

会社が顧客のビジネスモデル

顧客が企業の場合、営業はセールス力はもちろんのこと、技術の知識に強くなくてはなりません。顧客も技術者となるケースが多くなるので専門的な知識が必須になります。そして、営業とともに行動する技術部門の担当には、営業センスが必要になります。どれだけ顧客技術者に入り込んでいろんな提案ができるかで業績が変わってきます。
個人相手と違って、顧客管理はあまり意味がありません。顧客企業の先に本当の顧客である個人がいるからです。
会社の知名度は、あがりません。個人とか距離があるからです。
どんなビジネスモデルでも、会社の基本の製造部門や研究開発部門の重要性は変わりません。会社が存続する力ですから最重要になります。そして、何と言っても安全が第一です。


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